生体の酸化還元関連分子を抑制し、
抗ストレス因子として重要な役割を果たす。
TRX ELISA kit
※本品のご注文のみ和光純薬工業株式会社までお願いいたします。
抗体
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抗マウスチオレドキシン-1抗体
(ウサギ血清)0.1ml
- MATERIALS PROVIDED
- recombinant mouse thioredoxin-1 にて免疫したウサギ血清
- APPLICATION<
- 免疫組織染色、Western blotting マウスおよびラットthioredoxin-1を認識
- REFERENCES
- Takagi Y, et al.: Lab Invest 78: 957-966, 1998
Tanito M, et al.: Invest Ophthalmol Vis Sci 43: 1162-1167, 2002
84,000円
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抗マウスチオレドキシン-2抗体
(ウサギ血清)0.1ml
- MATERIALS PROVIDE
- recombinant mouse thioredoxin-2 にて免疫したウサギ血清
- APPLICATION
- 免疫組織染色、Western blotting マウス、ラット、ヒトthioredoxin-2を認識
- REFERENCES
- Tanaka T, et al. EMBO J. 21: 1695-1703, 2002
Yuan Z, et al. Cardiovasc Res 55: 320-328, 2002
84,000円
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抗ヒトチオレドキシンモノクローナル抗体 0.1ml
- MATERAILS PROVIDED
- Mouse monoclonal antibody IgG1
- APPLICATION
- 免疫組織染色、Western blotting ヒトThioredoxin-1 を認識
- REFERENCES
- Ueda S, et al.: J. Immunol 161: 6689-6695, 1998
Nakamura H, et al.: Cancer Detect Prevent 24:53-60, 2000
84,000円
遺伝子組換えヒトチオレドキシン蛋白
遺伝子組換えヒトチオレドキシン
蛋白 100mg
詳細はお問い合わせください
300,000円
- ご注文の流れ
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1.注文書をダウンロードして下さい。
2.必要事項をご記入頂き、ご捺印の上、 FAX(075-762-1775)にて注文書をご送付下さい。
3.代理店経様からのご注文の際は、ご発注者名と併せて、必ずエンドユーザーの方のお名前をご記入下さい。
4.担当より受注確認通知をお送りいたします。
- お支払い方法
- 1.お支払は、商品と別送の請求書が届き次第となります。
2.お支払い方法、時期などについてのご希望は、お電話でご相談下さい。
- 発送について
- 1.受注確認後、すぐに発送手続きをいたします。
2.到着指定日のご希望も承っております。
3.通常は、商品到着まで2~3日かかります。
TRX ELISA KIT
- ヒト以外のTRXとの交差性は?
- 2種類のヒトTRX1特異的モノクローナル抗体を使用したサンドイッチELISA法で、マウス、ラット等ヒト以外のTRX1との交差はありません。
- 測定可能なサンプルは?
- 血漿、血清の他、細胞lysate、だ液、涙液、尿、BALでも測定実績がございます。
- 血液サンプルの調製・保存は?
- 血漿・血清とも、採血後できるだけ速やかに分離し、当日中に測定しない場合は凍結保存してください。採血後はできるだけ冷蔵で2時間以内に処理してください。凍結保存したサンプルは、2~3回の凍結融解は問題ありませんが、必要量ずつ分注保存することをおすすめします。抗凝固剤はヘパリンが適当です(EDTAは測定値に影響するので不適です)。また、赤血球中TRXの影響があるため、溶血したサンプルの測定は不適です。
- 酸化型TRXと還元型TRXを区別する?
- 区別いたしません。
- 1キットで測定できるサンプル数は?
- 96wellのうち、検量線用に6ポイントは必要です。Duplicateで測定の場合、約40サンプルとなります。
- 必要サンプル量は?
- 1wellあたり20μlのサンプルが必要です。
- 発色が早いようだが?
- 室温などの条件により、発色反応時間を5~30分の間で停止してください。 標準液の最高濃度でA450=1.5~2.0が目安です。
- ヒトTRXの血漿・血清値は?
- 健常人で、10-30 ng/ml位、各種酸化ストレス疾患で、35-140 ng/ml くらいに上昇します。前述ですが、赤血球や血小板にもTRXは多く含まれますので、溶血サンプルは不適です。
抗ヒトTRXモノクローナル抗体(マウスIgG)
- 交差性は?
- ヒトTRX1のみ反応します。
- 使用濃度は?
- 免疫組織染色は1μg/ml、Western blottingは0.1μg/mlが標準的な使用濃度です。
抗マウスTRX1、TRX2ポリクローナル抗体(ウサギ血清)
- 交差性は?
- ラットと交差性があります。ヒトとの交差性はありません。
- TRX1とTRX2との違いは?
- TRX2はミトコンドリア特異的TRXです。
- 希釈倍率は?
- 免疫組織染色は×1000、Western blottingは×10000 が標準希釈倍率です。